本日は物件の「下見」に同僚と行ってきました。
Q.「物件の下見」とは
A. お客様にご紹介させて頂く不動産を先に見ておく事。
私は不動産業界歴20年超の中堅ですが、この「物件の下見」だけは毎回時間をかけて行う様にしています。
最近、他社様の若めの不動産営業マンとお話しさせて頂く機会が御座いましたが、物件情報のホームページへの入力などが忙しく、なかなか「物件の下見」をする時間が取れないとの事です。
便利な世の中になり、グーグルマップなどで外観などは確認できますが、物件周辺の高低差、隣地や周辺の様子、騒音、臭気、災害予想等々、現場へ出向かないと分からない事も沢山ございます。
その物件の良い所、悪い所をしっかりと理解し、お客様に上手にお伝え出来るように準備しておく、大切な「仕事」です。
本日は、当社に入社したばかりの同僚2名を連れての「下見」でしたので、車内にて、「下見」の重要性、物件のどの様な所を注意してみるか。不動産営業マンとしての心構えなどを伝える事が出来たと思います。
想えば20数年前、大学卒業後の右も左も分からない不動産営業マン一年目の私に、箸の上げ下ろしから言葉遣い、身のこなし、世渡り、仕事のサボり方等々、を教えてくれた坂和支店長。
銀行担当者から「瞬間湯沸かし器」と陰で異名を付けられる程キレやすく(笑)、強烈なキャラクターでしたが、人情味溢れる、大好きな支店長でした。
当時200名以上営業マンが在籍する不動産会社のトップ営業マン(3年連続№1だったと記憶しています。)からの支店長就任という超栄転コースを辿った方の教育を受ける事が出来た事は、今の私の礎となっている筈です。
何度も怒られ、何度も助けて頂き、何度も褒めて頂きました。
今は年齢的に引退しており仙台にて余生を送っている支店長なので、叶わない夢ですが、もう一度一緒に仕事をしたい人です。
私の会社が大きくなった暁には仙台に出向き、一緒にお酒でも飲みながら褒めてもらいたいなあ。
その為にも、より一層精進して参ります。
本日の「物件の下見」は甲斐市から韮崎方面へ回りましたので、「韮崎むぎとろ」さんにてランチと洒落こみました。 希少品種である「黄金自然薯」を使用したとろろ専門店との事。
当社の営業マンである佐野君は自他共に認める食通で、美味しいお店を沢山知っている青年です。
その佐野君が選んだとろろ専門店。
私は生粋の味音痴の為、細かい事は良く分かりませんが、とにかく美味しかった。
精力つけてお客様のマイホーム探しを全力で頑張ります‼
最後に
佐野君、とろろ苦手で自然薯丸残し…(笑)
何故ここに連れてきた?