去る2020年11月8日、不動産コンサルティング技能試験という資格試験を受けて参りましたが、2021年1月8日に合格通知書が届きました。
不動産コンサルティング技能試験に受かると何が出来るのか?
「公認不動産コンサルティングマスター」の資格が取れます。
不動産に関するプロフェッショナルとして、売買、賃貸借に関わる相談は勿論、土地や建物の有効活用、不動投資、不動産を中心とした相続の相談まで、幅広い仕事が可能です。
法律は勿論、経済や金融、建築や税制など土地建物取引士資格より幅広い知識が必要です。
「公認不動産コンサルティングマスター」は国家資格ではございませんが、背景の不明な民間の資格という訳でもありません。
公益社団法人不動産流通推進センターが国土交通大臣の指定を受けて不動産コンサルティングに関する一定水準以上の知識と技能を有していると認定された者を登録する資格なので、準公的資格となります。
にしても「コンサルティングマスター」って(笑)ちょっと胡散臭いですよね。
マスター…(笑)
ハイパーメディアクリエイターみたい(笑)
9月初旬から仕事終わりにコツコツと勉強し(YouTubeの猫動画にハマったのもこの頃です)、数多ある飲みの誘いを全て断り(三分の二は誘われたら飲みに行っていました)、休日も朝から晩まで勉強の約2ヵ月でした。(昼はビール飲んで午後寝てましたけど)。合計5回の講習を死に物狂いで受け(睡魔との戦いです)50問四択試験時間120分と記述式試験時間120分、合計4時間のクソ長い試験を受け、なんとか合格する事が出来ました。
不動産仲介業に従事して20年以上、まだまだ分からない事だらけです。
日々変化する経済、進化する技術、法律など常に新しいものに興味を持ち、吸収していくことがお客様への最善のサービスになっていくという事を実感する試験でした。
株式会社リビング・ゲート
代表取締役 木村 徳男