山梨県ではまだ感染者が出ていない様ですが時間の問題ですね。
現在(少し前からですが)政府は企業や自治体に対して、在宅などで勤務するテレワークを推奨しています。
東京オリンピック期間中は交通規制が強まり、世界中から集まる人々の移動で通勤が困難になる為の時間差通勤やテレワークの推奨ですが、今回のコロナウィルス騒動で企業のテレワーク実施が定着しそうですね。
都内に務める私の姉も当面はテレワーク勤務になったそうです。
しかし小さなお子様がいらっしゃる方や自宅に事務機器などが無い方ですと、仕事が捗らない事は容易に想像がつきます。
そこで都内のマンションなどでは共用部分をシェアオフィスとして整備し、コピー機やテレビモニター、シュレッダー、WiFiや会議室などを設置し、居住者や周辺住人、来街者に貸し出すという動きが出てきているそうです。
ワークスタイルの多様化が進み、フリーランスや自宅で仕事をする人が増えている中で、環境を変え、会社然とした設備を必要な時に利用する事ができる。
現在の様に学校が休校になる様な有事の際には子供の受け入れ場所としても転用ができる。
当然利用料が発生しますので、マンションの管理組合の負担を軽減できる。
利用者が増え、マンション購入者が訴求する選択肢となることが出来れば、そのマンションの価値を高めてくれる。
良い事づくめです。
会社でもなく、自宅でもない「第三の場所」を持つ。
仕事だけでなく、趣味や子供の遊び場としても利用できる第三の場所。
もちろん単独で所有せず、皆でシェアする。
甲府市の数多ある空き家にもこんな活用法があるかもしれませんね。